半夏雨・半夏生
2013-07-05 Fri 00:40


半夏生(はんげしょう)又は半化粧、片白草とも。 
名前のとおり葉が不自然なほど半分白くなっています。


半夏生





二十四節季では今年の半夏生は7月の2日でした。
この日に降る雨を半夏雨といい、田植えを終えた田んぼから天に向かって神様が帰って行くさまだとも伝えられています。





半夏生 椿1 





梅雨の終わりのなにげない静かな時間を一緒に過ごすふたり。


    

半夏生5





半夏生7 桔梗



『 椿はこのあたりの道を歩くのが好きだね 』


『 はい 時折 』



半夏生6



『 紫陽花に蝸牛でも見つけたかね 』



『 いえ、水滴・・・ 』

 

『 水滴? 』



『 水滴に花が映って蜻蛉玉みたいで・・・ 』



半夏生 紫陽花




『 右と左どちらがいいですか?手に入っている好きな方を差し上げます。 』



『 さて何が入っているのか。ではこちらをいただこう。』




半夏生12




『 蜻蛉玉です 僕の宝物 』




半夏生 蜻蛉玉



『 きれいだね硝子に花が閉じ込められているみたいだ

  椿のは何色かな 』



半夏生 蜻蛉玉1




『 同じです どちらを選らんでも一緒だったんです 』




半夏生 椿 蜻蛉玉b





『 小さな宇宙みたいでしょ おそろいだからずっと持っていて 』




半夏生11 椿





『 ああ そうしよう 』




半夏生 桔梗






『 濡れるよ 傘に入りなさい 』




半夏生2




『 あ 』


『 どうしたかね 』




半夏生3 椿





半夏生 13

 

『 今年最初のシオカラ蜻蛉・・・ 』 







 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●  


昨日撮影中に池でシオカラトンボをみました。

別段めずらしくもない虫ですが、もうそんな時期かと思いました。


蜻蛉は「勝虫」とか「勝軍虫」等と言われる縁起物だそうです。

前進しかせず後退しないので武将は好んで蜻蛉を兜などに着けたりしていたようです。

でも椿が蜻蛉玉にそんなことをかけているはずはないでしょうね。

たぶん無意識のうちに自分の住む世界を蜻蛉玉にみたてたのだと思います。





半夏生 椿2



このあたりは以前に椿が雨の中ひとりで泣きそうになりながら歩いてた場所です。

寂しそうな後姿でした。




コトノハ 椿




今回は小雨の匂いや音なんかを表現できればと思いました。





半夏生8 七夕





本日もどうもありがとうございました。







スポンサーサイト
別窓 | 教室A眠A・F16・HYDE | ∧top | under∨
| † 箱庭のHEAVEN † |