愛を奏でて (海の上のピアニスト)
2015-02-24 Tue 01:04
※The Legend of 1900(海の上のピアニスト)の二次創作になります
  創作やドールの会話が苦手な方は申し訳ありませんがご覧になるのをお控え下さい





大好きな映画です。

曲も何百回聴いて弾いたことか(イントロ部分は無理)。

画像に出てくるステンドグラス風の壁は手作りです!
30分かからないハリボテ、H800×W1200とデカいけれど3つ折りできます。
使いまわそうと思います。




海の上のピアニスト 「愛を奏でて」







彼の名は「1900」(ナインティーン・ハンドレッド)


船の中で生まれ 船の中でピアノを弾いて暮らし 

生涯一度も船をおりることはなかった男


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西暦1900年


イギリスから新天地アメリカへ

大量の移民たちを往復輸送する豪華客船があった



そしてそこに捨てられていたひとりの赤ん坊

彼は戸籍もなくこの世に「存在しない」子だった


気のいい船員たちに育てられ

やがて誰に教わるでもなく 毎夜演奏される楽団の音を聴き親しみ

たぐい希な才能を持つ船のピアニストに成長していく



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88鍵の上に新しい無限の音楽 感性からjazzを奏でてゆく彼は

船客に狂喜され 日々賞賛される天才であった


彼にとってピアノを弾くことは話すこと 考えること 表現することと同じであり

音楽以外欲しいものはなかった




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そんな彼に人生ではじめての愛が芽生える





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美しい瞳をした移民の少女



彼女に会ってはじめて”陸”にあがることを考えた





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船をおりなければ彼女を これからの人生を失ってしまう





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簡単なことじゃないか 

陸にもピアノはある 音楽はある 彼女もいる





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しかし彼は船をおりることができなかった






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終わりが見えない

巨大な都会

そこにはすべてがある


でも終わりがない

世界の終わりが見えない




「ねぇ どうしたの 聴こえないわ 何を言っているの?」
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ピアノは違う


88鍵のピアノには端があり無限ではない

ピアノを弾く人間に無限がある


奏でる音楽が無限にある



巨大な都会という鍵盤の上で人間が弾ける音楽はない


僕には無限のピアノは弾くことはできない






陸  あれはきっと「神のピアノ」




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もともと僕は存在しない人間

僕のピアノを聴いた人の記憶の中だけに住む幻影


有限のピアノにだけ住むことができる



それが僕


だから僕は船をおりれない








「ねぇ お願い 何か言って」
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君はこんな僕を愚かだと思うかい? 


それとも


幸せだと思うかい?





時は流れ船は老朽化し 

ひとりで船に残り続けた彼と一緒に爆破され 轟音と共に海に沈んでいった





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彼の名は「1900」(ナインティーン・ハンドレッド)


船の中で生まれ 船の中でピアノを弾いて暮らし 生涯に一度だけ



ピアノで愛を奏でた




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ワンオフCiera氏 眠ルカ、教室眠A


映画に気の利いたラブシーンはないんですが、ルカ君が
『そんなのやる気でねぇ!』ってダダこねました。








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