小夜啼鳥(ナイチンゲール)
2013-09-08 Sun 20:25
小夜啼鳥(ナイチンゲール) アンデルセン作





ナイチンゲール ウィリアムズ7
ロイヤルコペンハーゲンミニプレート アンデルセンシリーズ ナイチンゲール




昔々中国の皇帝の棲むお庭には それは美しい声をしたナイチンゲールがおりました。



ナイチンゲール ウィリアムズ1a




皇帝はたいそうこの鳥を愛されて、朝な夕なその声を聴きいっていました。



ナイチンゲール ウィリアムズ2a




ところがある日、異国から機械仕掛けの鳥が献上されると

その珍しい啼き声に皇帝はまたたくまに心を奪われてしまいました。



ナイチンゲール ウィリアムズ3a





いつしかナイチンゲールは忘れさられ 森の奥へと飛んでいってしまいました。




ナイチンゲール ウィリアムズ6






そして年月が過ぎてゆき、今は機械仕掛けの鳥も壊れ声を聴くことはありません。


静まり返った宮中で皇帝は重い病にかかってしまいます。


病床で考えるのはナイチンゲールのことばかり。


皇帝はもう一度美しい声を聴きたいと涙をこぼされました。





すると窓の外から鈴をふるような声が聴こえてきました。



ナイチンゲール ウィリアムズ4




皇帝をなぐさめにナイチンゲールが森から戻ってきてくれたのでした。

ナイチンゲールは声をかぎりに歌いました。




皇帝は心から喜び感謝しました。


そしてやがて病もよくなり また昔のような日をナイチンゲールと過ごされたということです。



ナチチンゲール ウィリアムズ5a




          † END †




子供の頃の記憶では『おうさまとうぐいす』それと『おうさまと金のかなりや』の題名でした。

アンデルセンで中国の物語はめずらしいですね。シノワズリ(中国趣味)が流行っていたのでしょうか。

文中の異国とは日本でからくり人仕掛けの鳥のことだと思います。

西洋のオルゴールもさることながら日本のからくり技術も素晴らしいです。


大事にしているアンデルセンシリーズの絵皿にそってドールで物語を作りたいと思っていました。

忘れていたわけではないのですが前回の作品から気づけば約1年が過ぎてしまうことに。

この作品の皇帝役はウィリアムズしかいない!!って決めていました。




最近絵本をまた読み返しています。日本語が美しいですね。

昔よく子供に読んで聞かせていました。

保育園のお昼寝で夜なかなか寝付いてくれなかったんです。

あの時は大変でしたが今はこうして良い思いでとなりました。



ナイチンゲール





お時間がありましたら前回の作品 あかいくつ もご覧いただければうれしいです。



本日も皆様どうもありがとうございました。
急に涼しくなりましたので風邪に気をつけて下さい。今の時期の風邪って長引きますから。




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