ドリトル先生と迷い小路
2012-09-25 Tue 11:00
      母の家からいつもより1時間以上早く引き上げました。
      マッサージの往診の先生が時間通りに来てくれたのと、
      日が暮れるのが早くなったからでしょうか、
      「早く帰りなさい。」とかめずらしく言ってくれました。     


      お肉屋でお夕飯の買い物をし、それでもまだお夕飯の支度には時間があったので
      お茶を飲んで帰ることにしました。

      

      ちいさなちいさな路地の商店街。
      おでんのにおいが通りに漂います。


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      ここは元薬局を改修したカフェこぐま。昭和2年築。
      

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      ガラリ戸の向こうの木製の引き違い戸が懐かしい。



      一緒にいた姫紫苑(ヒメシオン)はここに来るのは初めて。
      慣れない外出にちょっと緊張気味。

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      店内もレトロ。


      学校の机と椅子。ち、小さい。
      インテリアに古いミシンやタイプライター。
      薬局の名残の薬品の箱や器具。
     

      近所なのでたまに息子とランチで来ます。
      焼きカレーや焼きオムライスが人気。
      焼きカレーにはひよこ豆がたくさん入っています。
      口に運ぶ度ひよこ豆の存在感に軽い驚きが。

      自家製ケーキも家庭的で素朴なおいしさ。


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      古本がたくさん。
      きのこ図鑑を手に取り、毒キノコの恐ろしさを知りました。
      くわばらくわばらです。
      
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      昔は薬の在庫入れだったのか引き出しがたくさん。

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      今はブタさんと数学の本が入っています。





      真面目で温厚そうな、いつも控えめな店主と奥さん。
      静かに流れる時間を大事にされているよう。

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      蓮の花茶を。
      クセがなくまろやかでやさしい香りと味。 香りはごくごく僅か。
      クラッシュ後角をとった氷もおいしい。

      我が家のマンションの下には酒屋さんがあって
      氷屋さんが氷を小気味良く切る音が聞こえます。
      実はその姿を一度も見たことはありません。
 

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      あらら、なんとも懐かしい文庫。
      ドリトル先生シリーズの第1弾。『ドリトル先生アフリカゆき』
      ヒュー・ロフティング作

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      小、中学校時代図書館や図書室で良く読みました。
      えーー訳が 井伏鱒二って えーー『黒い雨』の!?
      この手の本の訳は石井桃子だとばかり。


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      うぉ、あったあった。これ、一番左のイラスト、
      頭が左右にある動物。
      オシツオサレツ
      訳がオシャレ。


      この不思議生き物、原文は"pushmi-pullyu"("push me, pull you"が語源)
      なんですって。


      ちょっと調べたらその他
      ソレオセヤレヒケ (訳・飯島淳秀、講談社文庫)、
      オシヒッキー (訳・麻野一哉、パブー)、
      フタマッタ (訳・小林みき、ポプラポケット文庫)、
      ボクコチキミアチ (訳・河合祥一郎、角川つばさ文庫)
      など様々に訳されているよう。

      子供心をわかってらっしゃる。

      オシヒッキーはなんかひきこもりの香りが、でもこの動物はとてもシャイで人見知り。
      それも踏まえてのネーミングだったら座布団3枚!
   

        
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      右端がドリトル先生。第1弾は馴染みのイラストと違う。 
      イギリス人というよりアフリカン。

      こぐま15tc3_search_naver_jp[5]_convert_20120924221322    ← 馴染み


   
      
      そろそろおいとましようね。          

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      雨は大丈夫かなと空を見ると、あの煙突は・・・・銭湯?

       

      
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      わー最近何年も行ってないなぁ。
      フルーツ牛乳知ってます?
      今もあるかな。
      銭湯帰りにファンタオレンジを飲むのも定番でした。
        


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      商店街の出口。 4時前?そんなばかな。
      4時過ぎに母の家を出たのに。

      それにさっきカフェで古い柱時計の5時の音を聞いて出てきたはず。


      時計狂ってる。


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      商店街を出てなにげに振り向くと時計は5時ちょっと前。

      入り口と出口(時計の表と裏)で時間が違う!

      ん?今は本当は何時?
      

      こぐま15DSCN5420_convert_20120924205403



      黄昏時も手伝ってなんとも異世界に迷い込んでいたような
      時間の迷子になった気持ちに。
    
      不思議な小路の商店街でした。

            
   
  
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この記事のコメント
> こんばんは、ママ
>
> こぐま、可愛い~
>
> 店名、こぐま、可愛い~
>
> サッチィとこのようなレトロな
>
> 「古道具 お茶 あいろく」ってお店に行った記事を、前に書いたけど~
>
> 暑かった~、雰囲気大事にしすぎて、扇風機だけっていう、過酷なお店だった~
>
> こぐまはどうかな?かな?
>
> またね、ママ~


いらっしゃいませ~。
ひーちゃんの行った古道具屋さんの記事みましたよ。7月28日の。
あの、黒板のメニューに ひますぎる とかなにげに書いてあって、
イラストのネコさんが口からブハーってやっているお店ですよね。
シュール。

暑くて”過酷”ですか、笑いました。
うん、確かにレトロ扇風機がヴぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんってもう飛んでいきそうな勢い。

こぐまは真夏に焼きカレーを食べても無事だったので、
たぶんクーラーがきいていたのでしょう。
ただ学校の机と椅子はなんか座りごこちが落ち着かないのでした~。
なんか肩身が狭いっていうの?ママお勉強苦手だったからかなぁ。
2012-09-26 Wed 13:38 | URL | しろたんのママ #-[ 内容変更]
こぷた、へりこぷたー
こんばんは、ママ

こぐま、可愛い~

店名、こぐま、可愛い~

サッチィとこのようなレトロな

「古道具 お茶 あいろく」ってお店に行った記事を、前に書いたけど~

暑かった~、雰囲気大事にしすぎて、扇風機だけっていう、過酷なお店だった~

こぐまはどうかな?かな?

またね、ママ~
2012-09-25 Tue 23:17 | URL | ひーちゃんは誰なのか #-[ 内容変更]
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