浅はかと(3) きれいなものは
2017-01-31 Tue 08:08
※介護にまつわる暗い話 許容外の方はお控え下さい。m(_ _)m





きれいなものは愛しいけれど、外野のその自分にはキレイゴトと思える上辺の言葉はもういい。

もういらない。
意味があるなしではなく、今はもういい。



腕力があるであろう大の男が、枕元に刃物を護身の為に置いておかないと恐怖で眠れない。
介護をしている父親が何をしてくるかわからないからだと言う。


わかる。 怖い。 
自分はまだ一緒に暮らしていないからどれだけましなことか。


人間としてこのように思うことは悪いことだと十分わかっているが、
亡き父がいよいよベッドから動けなくなって、
見るに堪えない辛い気持ちの中に、
これで徘徊で他人を巻き込む事故なども、自分の身の危険もなくなると安堵した。
生活も仕事も安心してできる。



痴呆症の母が怖い。  
罪の意識が元から少ししか備わっていない姉の脳みそが怖い。
気に入らないものを全力で壊し続ける彼女が怖い。


三つ子の魂百までもとは、歳を経るごとにその通りだと実感する。


どうすればいいのか、20数年の間に3人を介護をしていれば経験でわかるようなものだが、
どうすれば一番良いのかがいつもわからない。

一番に拘っているわけではない。


何が悪かったのか。

自分が常に正しいなんて思ってはいない。


いつかそんな時もくるかなと
子供の頃から信じている友人が言った「時間が全てを解決してくれるから」と、
旦那の言った「天道を歩いていけばいいから」が救い。


今はひとりではとても背負いきれない。





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