I・DOLL56 展示とちょびっとお買い物紹介
2019-07-16 Tue 07:10
                                             


I・DOLL56開催の日曜日、生憎の雨降りながら荒れることもなく、
帰り際には若干陽が差すなど、折からの海風が気持ちよかったです。

会場へ向かう時は、南展示場ってどこよ?でした。

ド方向音痴というより頭がどうなんだろうっていつも思います。

案の定向かっていたのは西展示場。周りがなんかドールな雰囲気の人達じゃない気がしたり。

だって横を歩いているのはカネキ君だよね(トーキョーグールの)。

人の流れでコミックシティに来てしまった。それから慌てて端の遠い南館へ。

着いたらもう1時半で、暫くお友達のお店に居座らせてもらいました。m(_ _)m

広々としたきれいな会場内は、ワークショップのアロマだかスイーツの良い香りが漂う。

午後でもまんべんなく盛況で、皆さん楽しんで吟味してお買い物をしてらっしゃる様子。


素敵なショップばかりなのに、私には情報量が多すぎて頭と目がついていけない・・・。

だめだ雰囲気に飲まれてボーっとしてしまいます。

とにかく落ち着けるところに行かなくてはと、まずは安定のRosenliedさんへ。

あなたは休日子 Bambiちゃんだよね?よかった知り合いに会ったようで落ち着いたよありがとう。(笑)

なんとか手を出さないようにしている休日子・・・ずるいかわいいずるい。

それにしてもそのドレスの構造はどうなっているの?重ね着満載なここのlimited。

Holiday's child
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Monday's Child 並ばれると更にキュート
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I・DOLLは海外メーカーも出店しているので、多種で派手色さが心なしか違う。

Kreamdollさん、色んなカワイイ要素が詰まったお人形さんだわ~。

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うちの住人は感じ悪い男が多いから、この女のこーって感じが はぁはぁ・・・愛らしい。

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わー!DOLL-CHATEAUさんも出店してたんだ、知らなかったんですよ。

この人形は実物をみたかったシリーズだからうれしかった。

おおお、もはや美術な作品。眼福。

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独特な造形揃いでいいな。

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実はうちにもDOLL-CHATEAUのこがいたりしますMatthewが。

エアブラシは指が痛くなるんでつい放置していた・・・でもなるべくはよ塗装してあげないとね。

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もし会場でPEAKS WOODSさんに出会っていたらやばかった。

ATMまで般若か清姫のように走るようなことになっていたかも。
(おばさんには南展示場から最寄りのATMは遠い てかここ新しいせいか何もない)

好きなんだー、あのつれない顔といったいどんなおとぎ話なの?なシーリーズ。

主観で失礼、人間とは口を聞いてくれなさそうな(当然ですが)、媚びない距離感なところがそそる。

DOLKで再販期間中・・・・チョイスが多くてチ、チャンス?

くーーーっ、まんまBlack Wolf RabbitとWhite Rabbitがツボすぎる

落ち着いて遠くから指くわえて見ていよう。いいな~って、うん、そうしよう。しようね。

これ以上手を広げないようにしないと。 あれは手に入らないからいいのですと繰り返す呪文


取り乱しましたが、今回少しですがお買い物をしてきました。

当初チビ猫(月曜子)の靴が欲しかったのに、合うサイズが見つけられませんでした。

小さい子は幼SDと特にオビツ11用が目立ちましたね。

オビツ11と互換はどうだろうと思ったら、足の幅がオビツは狭くて全然小さかった。

所持しておりませんが人形好きにはオビツ11さんの多彩さに顔がゆるんでしまう。

そしてキャラド好きなので展示の進撃の巨人の彼らにも♥

すごい小さい靴は飾り用?と思ったらワンダーフロッグさんので、その細かさとおしゃれさにびっくり。

靴の代わりにチビ猫にはカバンとポシェットをお土産に購入しましたよ。

チビ『じゃ~んみてみてー』
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どちらもかわいすぎるでしょ。( ´艸`)

ぬいくるみさんのマカロンポシェット いんこ
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とても気に入り、少しですが良い買い物ができました。ふぅ。

でも品物がすごすぎてありすぎてちょっと混乱気味でした。


本日もどうもありがとうございました。

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Piano Man(ショートストーリー改訂)
2019-07-16 Tue 00:21
                                   


彼はSDF-16番ホワイトです。
名前も16番、ナンバーシックスティーンと呼ばれることもありクールというか機械仕掛けぽいこ。

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削りなしカスタム


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以下はF-16のすみかでのフルチョイスオーダーの終了に伴いちょっとさみしくて、丁度4年前の今頃載せたショートストーリーを思い出し少し改訂して再登場です。

ずっとこの写真を撮り直したいと思っていましたが、こうなるとこれはこれで懐かしくていいかなと思いました。
駄文ですがよろしかったらどうぞご覧下さい。


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Piano Man


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土曜の夜にいつもひとりで店に来る爺さんが、めずらしく側まで寄ってきて俺に話しかけてきた。


『ボウズはなんでそうマシンみたいな顔をしてピアノを弾くんだい?
若いもんがそんな色気のない顔をしてないで、もっと楽しんで弾きゃいいじゃないか。』


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年季のありそうな無骨臭い指でつかんだ俺の分のジンのグラスを差し出して爺さんが言った。

『老ぼれと違って楽しい人生まだまだこれからだろ。』

俺なんかより向こうのふりふりした可愛いウエイトレスのとこへ行ってくれればいいのに。


『だから実際そのマシンなんだよ。』

適当なメロディーを弾き鳴らしながら返した。


『突拍子もない事を言うボウズだな。』

爺さんはちょっと驚いたような反応をして、それからこう付け加えた。
 

『実は昔ボウズにそっくりな若い男に親切にしてもらったことがあって、あの時はろくにお礼も言えなかった。
もしかしてそれはお前さんの父親なんじゃないかと、ここに来る度に聞こうと思っていたんだよ。』

額の皺を一層深くして爺さんは人懐っこく笑った。
『もしそうだったらとどうしても気になってな。』

『それたぶん俺のコピーのヤツ。
俺はかなり古い型のアンドロイドだからね、当時はそんなコピーがいくつか出回ってしまったらしいよ。 
おそらくそいつはもう回収されているはずだ。
こういうつまらない誤解を招くから、今はオリジナル以外は出荷が規制されているけどね。
あんたは知らなかった?』


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俺の言葉に暫く目を丸くしていた爺さんは、
『そいつはずいぶん気の利いたジョークだ。即興で面白い創作ができるなんてお前さんはいい音楽家になるよ。
そうか、やっぱり人違いか、年寄りの古い話で悪かったな。』


少し残念そうに笑いながら肩をすくめ、そしてポケットからチップを取り出し愛想良く言った。

『じゃあそろそろいつものを弾いてくれないか、ピアノマン。』


店が陽気な騒がしさを取り戻している。

チープな色恋沙汰、どっちもどっちな口喧嘩、また昔の夢を語りだす男。

Sing us a song, you're the piano man.

外はまだ鬱陶しい雨が降っているだろうか。やんだら気をつけて帰んなよ爺さん。


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あの爺さんはウエイトレスも公園の鳥も、爺さんの女房がアンドロイドだってことや、
自分がアンドロイドだってことさえいつまでもわからない”新型のマシン”だな。

何を生み出すのでもなく、倒錯した時間と幸せな記憶を繰り返す。
最近ではそんなのが増えてきた。


うらやましくてつまらないよ、あんたいい爺さんだけれど。


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つまらないな誰も彼も俺も。

Sing us a song, you're the piano man.


決まって土曜日にやる曲を弾きながら思った。

俺みたいな旧型と違って、今時のマシンは良い笑顔をするじゃないか。


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店が終わると俺は大きな水槽から魚を取り出し、驚いて跳ねるそれを古い小さな薬瓶に入れて蓋を閉めた。

何故かそうしないといけない気がした。

そうする必要があると思った。


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瓶の中で機械仕掛けの魚はいつまでも回転し続けている。



- END -


歌い継がれる昔のヒット曲、大好きなビリー・ジョエルの陽気でほろ苦いPiano Manを聞きながらできたSSです。
うちの16番くんがなんだか機械仕掛けっぽい雰囲気なのも手伝っています。彼はこうゆうこなんです。

色んな住人がピアノマンになった視点でお話を考えたら楽しかった。

ズナは商売道具の素手で殴り合いの喧嘩を始めるし、
セシルは迷うことなく息をするごとく今夜も女を口説くしと。(笑)

文章力の問題で私の頭の中だけです。


お読み頂きありがとうございました。

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