セシル 柘榴
2018-01-15 Mon 22:17



柘榴



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冥界の神ハデスに強奪された 

豊穣の女神の娘ペルセポネーは



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彼にそそのかされて柘榴の実を幾粒か口にしてしまう



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冥界のものを少しでも食べたなら


永遠に留まらなくてはならない


その暗い地の底に



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可哀想なペルセポネー


ひとりで花なんて摘みに行くから


ハデスに連れ去られてしまった



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母の女神のもとへ帰りたい?


お前がいないと地上は春が訪れず 冷たい冬のまま



でもお前が裏切らなければ

ハデスはいつまでも慈しんでくれるよ

大切に 



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可哀想なペルセポネー


騙されて柘榴の実なんて食べてしまうから


愚かに赤い実を食べてしまったから



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急に柘榴が食べたくなり買ってきました。

おいしいけれど、期待していた酸っぱさが足りず残念。

柘榴を見ると、昔住んでいた地域の入谷の鬼子母神と、(恐れ入りやの鬼子母神、なんて知ってる?)
このペルセポネーを思い出します。

高一の時の英語の教科書に出てきましたっけ。


1年の間、食べた柘榴の実の数だけ冥界にいて、残りは地上、母の元へ帰れる神話でした。

冥界の契約を反故することはできなかったけれど、娘を失った母親の激怒で約が緩和され、
ペルセポネーが戻ることが許されたその時期、地上は植物が芽吹く春が訪れたはず。



セシルが言うと、ペルセポネーが可哀想という気持ちがちっともこもっていませんね。

面白がっていつも必要以上に煽るからなぁ。


神話に個人的なことを言ってもなんですが・・・

ハデスは(総じて案外男は女より)嫉妬深くて未練がましいから、
そのまま大事にしてもらった方がいいかもしれないと、近頃はそんな考えが頭を横切ります。


うちだと悪いけれどウィリアムズとか、特定の相手だけにはものすごく嫉妬深くなりそうだもの。

それを言ったらレイズナーの執着心も、ちょっとやそっとどころじゃない程あり得ないか。


あ、じゃあ博愛主義で悪魔なセシルはペルセポネー自身で、
冥界と地上で抜け目なくちゃっかり楽しんでいるというところかしら。




思いがけずおやつの柘榴ひとつでかなり遊べましたわ。









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