オープンキャンパスへ 
2017-08-28 Mon 00:11




お盆前に息子が通う大学のオープンキャンパスへ行ってきました。


昨年秋に工・機械科の教授の講演に行き、介護や肉体労働時に重い物をよりスムーズに持ちあげることができる、装着型動作補助装置の開発などの話を聞きに行ったことがあります。

その時は時間の関係で、2,3人しか着用体験をすることができませんでした。

調べると今回のオープンキャンパスで体験できそうです。

息子からは来場者に特に制限はない、関係ない近所ひとも来ているみたいとのことなので行ってきました。




以下覚書の日記です。  

どんどん忘れてしまうので早く書かないと。
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大学まではバス1本で最寄り駅まで行け、利便性が良いです。なので旦那も一緒。  

丁度午前の説明会の時間にぶつかったのか、駅から大学までの道が見学者でゆるく連なっています。

構内に入ると本当に近所の犬の散歩の方らしきもナチュラルに歩いている。

確かにオープンだわ。

大学のオープンキャンパスってそんなものでしたっけね。

過ぎると細かいことは忘れてしまいます。


志望の関係により工学部に偏っていますが、過去いくつか行った中で一番印象に残っているのは東北大。

親戚の子が当時在学中で、家族で見学の案内をしてもらいました。

広い広い。ここは山の中?と思いました。 夜ひとりだったら遭難しそう。

絶対なんか小さい獣とか出る。狸とか。


今は建て直したかわかりませんが、研究棟とか絵に描いたようなボ、古さで、
ここで若い子が日々、いや日夜頑張っているのですか・・・とちょっと驚きました。

私は内心、これからの(しかも優秀な)子達が学んでいるのだから、もっと研究設備に補助を出してもいいのではないかと感じました。

かわいそうなくらい古くて汚かったのよー。 ←


彼らは学生と言うよりマニア集団って感じで、面白い話が聴けて楽しかったです。

案内をしてくれた親戚の子は静かで終始おとなしく、自分より話上手で陽気な友人を連れてくるあたり抜け目がない。

社会に出てもうまくやっていることでしょう。


どこもでしょうが工学部は建築科以外男所帯で、
うちの旦那と息子のムッサ苦しーやってらんねー、な態度と顔と言ったらひどいものでしたわ。

でも学生さん達も野郎に説明する気はなにげにゼロ感漂っていました。
(うちの旦那と息子にだけかも)



東北地方の大震災の後だったこともあり(旦那の実家は福島で、家は半壊し昨年新築しました)
皆さん使命感に満ち溢れたた一生懸命な様子がうかがえ、そのことが大変勉強になりました。

世の中を考えて学究に励んでいる、そんな印象を受けたのです。

お前と比べるなですが、学生の頃はそんなことを考えてもいませんでした。

自分の子供のような年齢の方に気づかせてもらい、教えてもらうことがありました。


土木関係や、人の立ち入ることのできない場所で活躍する遠隔操作のロボットの研究が特に興味深かったです。

やはり良い大学だと思いました。



東京の学校はコンパクトで交通は便利ですね。

息子の通う大学は数年前に新築され、なんでこんな設備がいいのよと羨ましいです。

旦那と贅沢な設計してるよねー、と以前文化祭の時に建物見学に夢中になったり。

講堂の吹き抜けの明り取りの天窓の屋根が複雑で、これかくのも計算も面倒くさそうだなと思ったら、
旦那もすかさず「うわメンドクセ。これ絶対学(院)生に図面かかせてるな。」とか言っていました。

考えることは同じです。 職業柄素敵な設計とかより、うわ~大変そうが先ず頭をよぎります。


研究棟に入ったのは初めてで、各研究室がプレゼンテーションやデモンストレーション中。

さっそく目当ての研究室を探しました。

やはり人気のようで、体験希望者が並んでいます。


写真撮影はOKですが、掲載許可の確認を忘れたので写真なしです。

名称マッスルスーツは背中に軽量の器具を背負う装着型で、ナイロンの空気圧縮型の筒(人工筋肉)に空気を流し込んだ時の勢いを借りて、自力では困難な荷物を持ち上げることのできる補助装置です。

例えば寝たきりの人を抱き起こしたり抱え上げたりできます。

20年以上介護をした私は、これに子供が大学に入る前から注目していました。

肺癌が骨に転移した亡き父を、ベッドから起こすのさえ女の私には大変なことでしたから。

介護ベッドの自動操作で起こすと、父の場合転移した背骨に負担がかかるようで痛がり、嫌がりました。

だましだまし体勢を変えながら起こさなくてはならず、こちらも中腰で力を入れっぱなしとなり疲れ腰痛になる。

それもあり自分が動けなくなった時のためにも、補助具は必要だと強く感じでいます。

商品は介護だけではなく働く現場に注目、需要されています。



装着はリュックを背負って胸と腰にベルトを締めるような要領で、十数秒程度で完了の簡単なもの。

体験ではまず前屈のように前のめりで力を抜いたままの姿勢で、マッスルスーツにエアを送り込むと、

バネのように人工筋肉が伸び、操り人形のようにビヨンと上体が起き上がりました。

一瞬のことにびっくり。


次に10kgの重りが入ったコンテナかごを、学生さんに言われ自力で持ち上げようとすると、
おばさんにはちょっと・・・・いや大分キツイ。非力で。

それがマッスルスーツの力を借りると勝手に腰が起き上がり、直立の姿勢になります。

おーーー。


「でも10kgを持ったままでいるのがつらいんですけど。自然に上体は起き上がれたし、背中は支えてもらっているけど腕がつらいわ。」
と研究室の学生さんに言うと、腕をサポートする用具(装置)もあるそうです。
今回はデモンストレーション用に簡易版だそう。

ああ、そうか。

質問に時間をとっては順番を待っている方達(特に受験生)に悪いのでここまでにしましたが、
あとはこれを目的地まで移動する時にどうするかですね。


昨年の講演会ではマッスルスーツ以外の歩行補助の装置器具なども色々紹介していましたので、
その辺も開発中かもしれません。

なにせニーズに合わせどんどんスピーディーに開発していく教授ですから。


フツーに力のある高校生男子が10kgの重りが入ったコンテナを持ち上げても、スーツ使用前・使用後の差が見てる方はよくわからないんですよね。

私のように力仕事大丈夫?なおばさんだといい見本になり、ちょっとは役に立ったのじゃないでしょうか。


とてもいい体験をさせていただきました。

これからも研究開発の期待をしておりますね。
(言うのは簡単ですよね。すみません。)


もうひとつの大事な目的は子供が何の研究をしているか見学です。

専門的な難しいことの把握は無理でも、少しは知らなきゃそれなりの応援ができないじゃないですか。

知ろうとしないのも嫌ですしね。



可愛いのがいる。
DSCN3707.jpg


研究は熱流体で主に血液に関係する開発で、息子が担当するのは細胞の実験とは聞いていましたがよくわかりません。

近所の大きな公園からオオカナダ藻を採取して育てているとか言ってるし。

謎。



テーマ  がん細胞の分離・回収というのが聞き慣れずわからない    
DSCN3708.jpg



DSCN3712.jpg



スポンサー兼パトロン(親)を前にけして口にはだしませんが、息子の顔に書いてあります。

”奥さん達(私と旦那)に言ってもね。”

そうでしょうとも。

でもそれが今日の彼の仕事なので、いち来場客としてわかるように説明してもらいました。




DSCN3711.jpg


初めて聞く単語や難しいことは頭に入ってきませんでしたが、


マイクロ流体の研究を用いて血液中の癌細胞だけをよけて集める装置を作っている 

それによって癌を発症しているか否かが測定できる

この装置は通常の血液検査よりも速く結果が出る 





おお、そういうことをやっているのね。


じゃこれはなにを導き出す式?

DSCN3710.jpg
もしや院試向けのオープンキャンパス


説明されてその場は ほう と思ったのですが、もはや何も思い出せません。

旦那に覚えているか聞いたら「あーあのミジンコみたいな式。なんだっけね?」  

ミジンコ??



この歳になるとガンは身近な問題であり、旦那も私も持病で定期的に通っている某大学病院と共同研究しているようで(大学内の薬学科とも)、皆さんで是非頑張って欲しいと思いました。


結局親は気合入れて学費と生活費と応援を頑張るから!なのですよね。

それぞれに事情や環境があるでしょう。 自分も色々あり、そうすることが理想であり目標であることを続けています。





このように学生さん達のパワーにも触れられるし、オープンキャンパスは受験生ばかりでなく、
支える親や社会人にも必要なのではないでしょうか。

まずは受験生の方、未来に向けて頑張って欲しいです。 これからをよろしくお願いします。


力不足ではありますが応援しています。







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