ご挨拶
2017-01-31 Tue 22:51
ご挨拶



二十数年にわたる介護に区切りをつける時がきました。

26歳の時からですので、人生のほぼ半分という長い時間です。

当時はいずれ失明といわれていた旦那、徘徊し肺がんで亡くなった父、認知症の母。

認知症の母につけいる姉。

まだ介護の終了ではありませんが、気持ちの整理が大分ついてきました。

もうここを拠りどころとしていた役目を終えたと思えるため、
最後の2記事を残し、こちらのカテを閉じさせていただきます。


信頼できる方々に出会えて心より感謝致します。


どうもありがとうございました。


2017.07



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2017-01-09 Mon 18:04






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同じ先生に習っていた墨絵仲間からの賀状をずっと眺めていた。

自分とは対照的で、華やかで豪快な絵を描く彼女。

随分年上の元スナックの美人ママで、
女性らしい外見とはうらはらにいつまでも少年のように闊達としている。

亡くなった先生に年々そっくりになっていくその文字にうれしくて泣けてきた。

なにがうれしいんだろう。

自分にとって大事なものが繋がれていくことがかな。



繋げていくことと、ぶった切ることはどちらが簡単だろう。

切る方が簡単だと思っていた。


どちらも同じように難しくて苦しい。
立ち止まって考えてしまう。


元々できの悪い頭なのだから、
どうしようもない時は何も考えずに、墨を摩って運筆をいちから始める。

頭も口も手にはかなわないよな、と運筆をすると、
手からはやってきたことがそのままでてくる。


ひいた線が糸のように見えてきた。

この糸を繋げるのも切るのもここまでやってきた自分なんだから、
難しくても苦しむことはないんじゃないかと、そう思えてくる。
どちらを選んでも、それでいいんだろうと。

絡まってほどけなければ切ればいい。
いつかもしかしたら、
また結ぶこともあるかもしれない。


それとも思い込みたいだけであって、元々繋がってなどいなかったのかもしれない。



そうこうしているうちに、夕飯の買い物に行かなくてはいけない時間だ。
毎日のことながら、こうして切り替えられる時間はありがたい。

そろそろ旦那になにが食べたいか聞いてこよう。






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