2023年 11月18日 07:15 (土)
◆おいしいお茶をあなたに9◆
†宇治抹茶†
おいしいお茶を淹れてあげたいものだと常々思っています。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
静かな雨に包まれた日です
外は暮秋を通り越し はや冬の匂い
こんな日は久しぶりにお抹茶を点てましょうか
想いを馳せて茶を点てる

お菓子は甥の結婚式でもらったリンツのチョコ
お抹茶との組み合わせ
意外とイケますわ

こちらはミニチュアの茶道具
一式揃ってなかなかに本格的なもの

ランプシェードには麻紙に描いた墨絵の柘榴

あの小さく可愛かった甥がすっかり立派になり(体型も)
可憐で芯の強い新奥様と共に歩み始めて・・・

甥のたーちゃんは、優しくてちょっとお調子者ながらとても面倒見の良い一番年上のお兄さんで、堅実実直誠実ストイッククレバー漢な弟のもーちゃん、そして何をするにもチートでおまけにしてもらっていた年少の温室育ちぽい優男なうちの息子と一緒に、
義実家で冬のかまくらやソリ遊び、夏のオニヤンマ捕り、そして義父の育てたスイカを皆で頬張ったり・・・
そんな昔を思い出しながらいただくお抹茶は格別です
たーちゃん お嫁ちゃん
どうぞ末永くお幸せに
2003眠りルカ
開眼、フェイスライン削りカスタム

******************
過日、都会の公園内にある老舗のレストランで甥の挙式と披露宴がありました。
急に寒くなりましたから、今頃はもうすっかり大銀杏が色づき、辺りは金色の絨毯が敷き詰められていることでしょう。

甥のお相手は600年以上続く旧家のお嬢さん。600年前って鎌倉時代の終わりか室町時代の初め?
夏に相続の関係で我が家の家系図を役所で閲覧しましたが、家系が続いても大抵はせいぜい江戸時代からでは。
それだけ永く家を維持するには様々な苦労と葛藤と協力があったことでしょう。
私利や私見だけでは到底次の未来へ続けることはできませんから頭が下がります。
(家屋が重要文化財になってしまった知人の苦労話とか色々と聞くし)
彼女は甥より9歳も年下なのに、実のある、地に足をつけて生活をしてきたことが伺える賢女。
甥はもうメロメロですわ。💛
近しい方が口々に、オーラと言うのか、雰囲気がとても似ているふたりだと。
前世は家族でしたかみたいな。

コロナ禍でお式が2年程延びましたが、晴れて、晴れて皆さんからこのように大きな祝福を頂きました。誠にありがたいことです。
若い方の2年は重いですよ、ほんと。
こうして心からの喜びを頂くのは、ふたりの素直で陽気で飾らない人柄だからこそだと思います。

愛犬チョコちゃんが顔をのぞかせるウエディングケーキに入刀
こちらのレストランウエディングは、お嫁ちゃんの希望であまり派手にならず、こじんまりとゆかしく執り行いたいとのことと、
招待客においしいお料理を食べて喜んでいただきたいと、食いしん坊な甥の考えから決まったようです。
1Fのカジュアルレストランは遥かOL時代から何度かランチをしましたが、3Fの挙式会場は初めてで、フランス料理のフルコース。
めったに味わえない上にとびきりおいしかった。特に真鯛のポアレとサフランソースが。



名家と聞き少々緊張していましたが、ご両親も妹さん達も気さくで明るく楽しい方々で、
特に利発そうでお綺麗なお母様をうちの旦那が大いに気に入ってしまい、
「お母様というより長女さんにしか見えませんね。横顔なんて皆さんそっくりだなぁ。」とウッハウハ。
はじまっちゃった~、頃合いを見て話を終わらせなきゃと、私と息子は顔を見合わせて苦笑い。
佳境の終盤、新郎新婦には内緒のサプライズで、あちらのお父様がギター、お母様がキーボード、妹さん達がボーカルを。
こちらは父親がパーカッション、母親と次男はふたりの顔がプリントされた団扇で囃し立ての合奏を披露。
たーちゃんは「(あの気真面目な)うちの母親と弟が!?」と目を丸くして驚いていました。
両家の気持ちが温かく、家族仲良しでじーんときました。 ううう目頭が・・・
それにしても若いお嬢さんがいるとなんと華やかなんでしょう。✨✨
そして最後の父親達の挨拶では、娘を嫁がせる悲哀とくやしさ?が、言葉の端々から感じ取られるあちらのお父様の思いに、どうにもこうにも一同笑いを堪えてしまいました。
うちの旦那があのお父様の立場で、「お嬢さんを私に・・・」なんてことになったら、きっと青筋立てて怒り出すでしょうね。
息子で良かった・・・。
「子供が娘だったら俺は日本刀と蠅叩きを持って、娘の後を執事のように付き従って歩くんだ。寄ってくんじゃねーよこのハ〇タレが。」って言ってますもの。

病弱なお義姉さんもこの日ばかりは元気に過ごすことができ、本当に良いお式でした。
こちらは親戚が少なくて(高齢で他界、入院、施設入居など)弟夫婦の私共もぜひ仲良くして下さいと、お嫁ちゃん側の親族に丁重に挨拶をしてきました。
帰り支度の控室でお母様と少し雑談などを。
「うちのひと昨夜飲んだ店に結婚式で着るレンタルのタキシードを忘れてきて、夜中の2時に取りにいったんですよ、信じられない。」と話しかけられ、
「えー、うちは夜遅くになって慶事用のネクタイが見当たらないって言いだして、お義姉さんに電話して今日はお義兄さんのネクタイを貸してもらったんですよ~。恥ずかしい。」と私。
「どこもそうなんですね。」と笑い合いました。
楽しかった式が終わり、外で家族写真を数枚撮ることに。
久々に息子とツーショ。相変わらず私の荷物持ちをさせられている。
息子「なんでこんなダサい鞄なんだ?w」 それが一番軽いからよ。

馬子にも衣装でしょうか、どすこい初代ガンダム体型、四捨五入60歳。
黒紋付は勿論レンタルで、お祝いの記念にバチ簪だけリーズナブルなものを新調しました。
普段しないアクセサリー、昔の指輪がギリ入って良かった・・・・セーフ、危なかった、次回はアウトかも。

パパとツーショを撮り忘れちゃいました。まあいいや。
親子写真だと毎度微妙な旦那との距離感・笑

では次回またお茶をご一緒に
おいしいお茶をあなたにシリーズ
8†雨のプラネタリウム・DREAMING NIGHT†
◆星の動きを計るアストロラーベおやすみなさい貴女も

7†華蜜恋・カミツレティー†
◆ドレスの裾を気にして待っているのに

6†シナモン・ヴァニラティー†
◆シナモン色の夜更けの後にはヴァニラ色の夜明け

5†スパイス・チャイ
◆いかれたティーカップに不条理な魔法の粉を

4†ロシアンティー
◆今夜は熱い紅茶のおかわりを

3†イングリッシュブレックファストティー
◆そこに会話がなくても

2†香りの庭
◆人形と人間の境界でお茶を

1†アールグレイブルーバード
◆愛は私の隣にいたのに

2023年 11月03日 10:55 (金)
11月、カレンダーをめくるのも今月が最後。
朝晩に比べ日中のこの暑さ、11月に連続夏日って・・・
横断歩道での信号待ちは、少しの間でも近くの木陰に避難してしまう。
それでも夕方になると、自分の影がだんだんと伸びてきたことに気づきます。

部屋に差し込む陽ざしが角度を落とし、辺りが琥珀、紅茶色に。

一歩ずつ晩秋へ近づいています。
![23110120111104[1]](https://blog-imgs-169-origin.fc2.com/s/h/i/shiortan/2023110214040571b.jpg)

11月1日は紅茶の日でした。 由来(紅茶の日に アフタヌーンティー・ルーム)
古来よりの季節の行事以外で覚えているのは紅茶の日くらいかな?
毎日のように何かしらありますものね、「今日は何の日」って。

秋が深まったら飲みたい紅茶を、外苑の紅茶専門店で少しですが求めてきました。


そして近所のティー・サロンでは、3種の紅茶の飲み比べをしてみました。
知識豊富なモルドバ出身の美人オーナー(うちの旦那が、「背中にゼンマイがついているとしか思えない。」と言うくらいにまるでオルゴールのオートマタみたい)に相談すると、沢山ある茶葉からセレクトしてくれます。

左から
ダージリン/ファストフラッシュ(春摘み)
ニルギリ/ウィンターフラッシュ(冬摘み)
アッサム/ファストフラッシュ(春摘み)
アルミシャーレに入った茶葉の香りや色を紅茶と一緒に比べられます。

私はアッサムのファストフラッシュが良かった。ニルギリはやはり食事の時がいいな。

この日の手作りケーキはアップルパイ。
甘すぎずリンゴの酸味とパイの風味が豊かな秋冬の味。
アップルパイにはダージリンと聞きますが、このアッサムの方がこちらのパイに合いました。

ハロッズ×メリーソート・チーキー2001年ver.と幸せかたつむり(ハチワレ)。
オーナーはテディベアがお好きで、英国のハロッズまでイヤー・ベアーを買いに行くとか。
私もいつか行ってみたいな、なんて夢を持ちつつ、目前の老後生活資金をまずは確保をしなきゃね。

自宅ではできない品揃えとアドバイスを提供してくれるお店が近くにあるのはありがたい。
常時人手不足だそうで週末にしかオープンしていませんが、スタッフをセレクトしているようです。
時間の流れが独特なので、紅茶とモルドバワインをゆっくりと楽しみながら過ごしたい客層向けではありますね。
次回はアッサムのセカンドフラッシュ(秋摘み)をいただこうと思います。
2023年 10月06日 07:51 (金)
秋風の中、ママチャリのかごにお弁当を入れてお散歩をするのに良い季節になりました。
下町の小さな川に浮かぶ屋形舟、立ち並ぶペンシルビルは、慣れ親しみ好きな景色のひとつ。


風に乗りほのかな潮の匂い。
調子に乗って自転車を漕いでたら、箱崎のエアターミナル(東京エアシティーターミナル)まで来てしまいました。
案外簡単に自転車で来れるんだ。
いつもより遠出をしてしまったので、近くの公園でお昼を食べたら帰ろうかと橋のたもとで小休憩をしていると、向こうの方に目立つビル群が。
永代橋の後ろのあれは佃島よね?
佃島は超高層マンション群の先駆けの街。
隅田川と運河に浮かぶモダンな建物のシルエットと、昭和の趣が色濃く残る地域。

よし、もうちょっと頑張って佃島まで行こう!
佃島には旦那が昔チームプロジェクトで設計した、当時の先端免振構造の高層マンションがあるのだ。
今までクルーズ船から眺めていただけなので、この機会にがぜん近くまで行ってみたくなりました。
たまになぜにパースくさくなる?

ところが・・・
景観を合わせる為か似たようなマンションだらけでどれだかわからない。
いったいどれよ?笑

旦那に電話したりLineで画像を送って確かめると、「外壁に縦のラインが入ってアクセントになっているやつ。」と言われるも、その意匠がいくつもあるのよ。
しかも遠目ならまだしも、建物の足元まで来ると一層どれだかわからない。
えーー、もういいや・・・・遠くまで来て疲れたからお弁当食べて帰ろう・・・・お腹空いたし。
諦めて朱い佃小橋に停まる魚船を眺めつつ、ベンチに座りちいかわ弁当を広げるわたし。

ふぅ・・・
ザ・昭和弁当
しょっぱい系深川飯

あ、アキアカネ。
そんなこんなで日々まずまず楽しく元気に過ごしています。
その他作ったお弁当。冷蔵庫のありものを詰めた感じですが。


むちゃかわいいもの達を見つけちゃった。むちゃかわ。




ハチワレ『うわっ、シャケ、でか』
うさぎ『ウーラー、ヤハヤハー』

ハチワレ名言のひとつ
『集めてるんだ・・・ ふりかけ・・・』
ふふ、あたいもよ。
手のりたまのひよこ容器は、息子そっくりでもう15年??くらい長く一緒にいるお気に入り。
丸美屋さんたらさっそく商品化w

お金をかけなくても(無いんだが)ふんわり地味生活がなんか心から楽しい五十路。
またちいかわ弁当持って新涼の中へ出かけてこよう♪
2023年 08月31日 23:45 (木)
-ちいかわ劇場-回転寿司
ハチワレ『わー、初めて回転寿司に来ちゃった!今日は討伐がんばったから報酬で贅沢できるね!』
ちいかわ『うー うぱうぱ💛』

『いっただきまーす!まずはマグロ、お皿に2個乗ってるからひとつずつ食べよ』
『うん、もぐ もぐ』

『ワサビ、からっ 刺激つよっ』
『やー いやー』

『でもお寿司、サイコー!マグロもウニもおいしー!サビ抜きもあるからたくさん食べよう、ちいかわ』
『わっ、あーあー🌊』

『え、何、どうしたの? ぼくの頭がどうかした?』

『ああこれ』
パッツーン

『ワサビに驚いちゃったからかな、たまにハチワレからパツワレになっちゃうんだ
あはは、そのうち戻るよー』

『回転寿司、サイコー!』
『うー!』
おわり
***************
残暑が続きますね、やだ8月最後の日じゃないですか。。。私はプチプラとちいかわを愛でる日々を過ごしております~。
こんなに可愛くて健気なこ達なのに、酷な世界をひたむきに生きるちいかわ族・・・ううううう😿

買い物に行く毎に一回百円と決めてミニゲームをしたり
可愛すぎるだろ~(低いイケボ鎧さん風に)

いそいそとお弁当を持って外にでかけたり(鎧さんみたいな激かわ弁当は作れない)

眺めて満足していることが多いのだけれど、近所にちいかわランドやファンシーショップがあるのでついつい通ってしまう・・・
単純なパーツなのにものすごく響いてくる表情があって、作者の描き分けの表現力の深さを尊敬。
物語の伏線はトラウマになるホラーなみだし、作品とキャラへの感情移入度ぱないです。

上のちいかわ劇場(回転寿司編)は、家族にlineを送ったら好評?だったのでちょっと変えてブログに載せてみました。
5分で用意したなんちゃって背景とセット。もう楽しいし。笑

近頃台風の影響らしくやたら急転する天候続きですね、今週末も危なそうだなぁ。
お出かけの際はお気をつけ下さい。
お寿司の話題繋がりなんですが、先週の土曜日はピーカンだったので旦那はバイクで毎年恒例の千葉の梨園へ買い物に。
家に残った私は息子に近場のお寿司屋さんへお昼を食べに行かないかと提案。
すると息子、「う、うーーーーーん。」沈黙してパソコンをカタカタ。
ちょ、私とふたりで外食が嫌とか?笑 でも私はお寿司食べたい気分なのでテイクアウトすることにしました。
日除けの帽子を被り、ママチャリを漕いで数分にある下町風情のお寿司屋さんへ。
ここは向島の芸者さんの馴染みが多いとか。
話し上手な大将(三代目)が気さくな方で、テイクアウトを待ちながらつい地元民丸出しな話などをしていると、外がみるみる暗くなり雷鳴が。
あっという間に数メートル先が白く見えなくなる程の土砂降りで、店内のお客さんらと顔を見合わせてしまいました。
ガーン、あんなに晴れていたから傘を持ってないしチャリじゃん、どうしよう・・・。
パパはバイクなのに大丈夫かなぁ。

「あらら、最近は外国のスコールみたいでいけないね。お客さんは車?そりゃよかった。
奥さんは?自転車なの!じゃあさ、傘貸すから自転車置いてきなよ、あとで取りに来てくれればいいからさ。」
と声をかけてくれました。
ああありがとうございます!しばらく止みそうにないからお言葉に甘えようとしたらスマホがぶるるん。
おお、息子から。

やったぁ~助かったわ。大将に息子が来ることを告げると、「そう、良かった。男の子はお母さんに優しいねぇ。」
そうこうしていると息子がマッハで到着。
傘を差していてもズボンがずぶ濡れで、優しいおかみさんがすかさずタオルを渡してくれました。
しかも、「こんな雨だからさ、息子さんとふたりでここで食べていきなよ。」と大将が気を利かせてくれて、
握り寿司を持ち帰り容器から寿司下駄に乗せ変え、熱々のお椀とミニサラダまでささっと出してくれました。
お椀・・・うま 沁みる
結局息子と肩を並べてカウンターでいただくことに・・・・。
(その他息子の小学校の話をしたら、なにやら的確な大将はこの辺りの生き字引か、客商売で経験豊富な方はすごいですわ)
店を出る頃はすっかり青空に白い雲が遠くまで広がり、蝉が鳴く中を畳んだ傘を自転車のハンドルに引っ掛けて息子と家まで歩いて帰りました。
突然の夏の通り雨のおかげでちょっとした下町人情に触れて、やけに記憶に残るお昼になりましたよ。
ご馳走様でした。
これは旦那へのお土産の細巻き
旦那は千葉の道の駅で雨宿りしていて無事

こっちは旦那からのお土産で大好きな梨とかでーす💛


全部好物💛
毎日梨の食べ比べをしています。
2023年 07月04日 06:24 (火)
京橋千疋屋の人気メニューで午前11時迄注文できるモーニングセットがあります。
飲み物がつきこれでなんと1,300円ほどのリーズナブルな提供。
この日は朝昼兼用でして、共通の季節のカットフルーツ盛り合わせの他は、フルーティーでスパイシーなミニマンゴーカレーライスをチョイスしました。
カレー以外はフルーツサンドウィッチまたはバニラアイスとホイップクリームをのせたワッフルの3種いずれかから選べます。
飲み物はコーヒー・紅茶(ホットまたはアイス)・リンゴのストレートジュースから。

あら、スイカだ。シーズンお初のスイカを口にすると決まって思い出す句。
真處女(まおとめ)や 西瓜を喰めば 鋼の香
津田清子
家で簾越しに入道雲を眺めて食べる、「スイカってやっぱ瓜だわ夏だわ。」な初スイカとは違い、ここのはフルーツパーラーらしく甘くまろやかでした。

千疋屋といえばフルーツ。フルーツっといえば千疋屋。
サンドウィッチはいただいたことがあるので、前から気になっていたのはこのマンゴーカレーなのよ。
残念ながら我が家は苦手なパッションフルーツ、マンゴーも自分で買っては食べません。
だからこそ長年果物を大事にしているここで食べてみたくなります。
しかもカレーにマンゴーっていったいどんな・・・まずその組み合わせの発想が私にはないですから。
前述のとおりフルーティーでスパイシー。(まんま、でもそうなのよ)
自分では作れない深い味。でも口に残るようなしつこさはなくて、ほどよいマンゴーの酸味とアボカドとの相性がばっちし。
たまに食べたくなる金谷ホテルのような欧風カレーを、さすが千疋屋ならではにしたような味なのよ。
確かに美味しい!かなりおいしい。
最初パンに合うのではと思っていましたが、いやいやライスに合いますよ。
これを楽しみにして来て良かった~💛


アフタヌーンティーはこちら

それにしても京橋、日本橋辺りも落ち着いた雰囲気は(民度柄)残しながら、開発で遠い記憶とはずいぶん様変わりしました。

スマホのナビに助かっていれども、まずは明治屋を中心に道や方向を確認し把握する私。
(京橋エドグランのビルに吸収されなくて良かった
区指定有形文化財(建造物)1933年ルネサンス様式

明治屋の直営店で元々は地下にあった老舗レストランモルチェは京橋エドグラン内へ移転。

撮影しながら東京駅方面に顔を向けると、あら、八重洲ブックセンターのビルに足場が架かっているよう。
そうか、今春で閉店になったんだっけ。解体であの壁のロゴも見納めね。

そして周辺をそぞろ歩きしながら、新設ビルを内覧したり美術館を観覧して過ごしました。
アーティゾン美術館

国立映画アーカイブ(以前の東京国立近代美術館フィルムセンター)


京橋エドグランタウンミュージアム・北原コレクション
6月に訪れたので今は展示品が変わっています。

なんて精巧なミニチュア、うっかりするとこの小さな世界に入り込みそうでアブナイアブナイ。
古い木造の建物と本の匂いがする錯覚・・・


凍てつく海風にさらされ魚介がシャーベット状になっているような温度感・・・
「らっしゃい、今夜はカニ鍋がいいね。」
聴こえるのはどんな方言かな、店の奥からご店主が白い息を吐きながら、武骨でたくましい大きな手に深い皴が刻まれた笑顔で今にもあらわれそうじゃないですか。

明治屋ではサービスパンの詰め合わせと、近所では売っていないメーカーのガラムマサラを買ってきました。
懐かしくも安心なレストラン風味のスパイス。

****************
この日歩いて見つけたデコピクミン達。なんだか青ピク多めでした。
